プライマリケア看護師がより多くのことを成し遂げ、その働きが認められ、評価されることへの願い

出演：デニス・ライオンズ

ニューサウスウェールズ州ニューカッスル在住のナースプラクティショナー、
オーストラリアプライマリヘルスケア看護師協会（APNA）会長

ヘルスケア業界で働く人々
ニューサウスウェールズ州ニューカッスルにて撮影｜2025年8月

デニス・ライオンズは、40年以上のキャリアを持つ経験豊富な看護師で、そのうち25年以上はプライマリケアに携わってきました。1985年に米国で看護学士号を取得し、2012年にはオーストラリアで認定ナースプラクティショナーの資格を取得しました。現在は、ニューカッスルの総合診療科でプライマリケアのナースプラクティショナーとして勤務し、地域社会の健康と福祉の向上に貢献する、質の高い患者中心のケアを提供することに尽力しています。

デニスは、これまでのキャリアを通じて、プライマリヘルスケアにおける看護師の重要な役割を強く訴えてきました。臨床実践、リーダーシップ、政策立案など、幅広い分野で活躍し、医療サービス提供におけるイノベーションと公平性を重視してきました。プライマリヘルスケアの卓越性に情熱を注ぎ、リーダーシップ、メンタリング、アドボカシー活動を通じて、看護師という専門職の発展に大きく貢献してきました。

オーストラリア・プライマリヘルスケア看護師協会（APNA）の理事に選出され、現在は会長を務めるデニスは、全国のプライマリヘルスケア看護師の声を届けることに尽力しています。ベストプラクティス、専門職としての認知、そして持続可能なケアモデルの推進に尽力しています。協調的なリーダーシップと戦略的ビジョンで知られるデニスは、オーストラリアにおける看護とプライマリヘルスケアの力強い未来を築くことに尽力しています。

APNAについて
オーストラリア・プライマリヘルスケア看護師協会（APNA）は、オーストラリアの病院外で働くすべての看護師の最高機関であり、専門職団体です。APNAは、プライマリヘルスケア看護師の役割を強く訴えています。専門職としての認知度向上、労働力の持続可能性確保、医療におけるリーダーシップ育成、そして患者中心のケアにおける看護師の役割最適化を目指します。

APNAは、急速に拡大を続ける重要な労働力を代表しています。オーストラリアの登録医療専門家64万人のうち、約8人に1人がプライマリヘルスケア看護師です。

出典：オーストラリアプライマリヘルスケア看護師協会（APNA）ウェブサイトより

制作・発行：AUDIENCED
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